多嚢胞性卵巣、腺筋症、内膜症、ポリープを乗り越えての漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 女性
体外受精をしても中々赤ちゃんが授からない為、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
病院では多嚢胞性卵巣、腺筋症、子宮内膜症、ポリープがあるといわれて、生理痛もかなり酷い状態のようです。
気管支喘息もあり、体が冷えやすいそうです。
体が浮腫みやすく、下痢をしやすいそうです。
体が疲れやすく、目の奥が痛くなることもよくあるそうです。
唇に幾つか瘀点が見受けられます。
中国医学的に『気血両虚』『痰湿血瘀』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方、水分代謝を整えて「血」の巡りを良くしていく漢方などをお渡ししました。
1か月ほどして体の疲れがとれてきて、元気になられております。
また、毎日下痢していた状態から、回数が減ってきて来たという報告を受けました。
2か月目に入り、体の浮腫み、下痢はほとんどなくなってきたそうです。
生理痛で悩んでいたが、チクチク刺される痛みが減ってきているそうです。
3か月、4か月と続けて頂いて、生理の色も赤い色で体調も良いそうです。
5か月ほどして、喘息も発作が起こらなくなり体調がいいそうです。
半年ほどして、体外受精をしたところ、うまく受精して、陽性反応が出ましたという報告を受けました。
今は、軽いつわりがでてきているそうです。
引き続き妊娠中でも飲める漢方をお渡ししております。
中国医学の考え方は、子宮内の血流が悪くなると腺筋症、内膜症、多嚢胞性卵巣、ポリープなどができやすくなります
この場合は子宮内環境を整えていく必要がある為、血流を良くしていく必要があります
子宮内に古い血液が残る状態の場合は生理の色もドス黒くなったり、チクチク刺される痛みが出てきます
甘いもの、脂っこいもの、刺激物、味の濃い物などの摂りすぎは血流が悪くなりやすくなります
毎日の食事と睡眠で自分の体をつくっていっていることをしっかり認識していく必要があります
体調が良くなってから体外受精を併用することで良い結果に結びつく事がよくあります
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね
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